妊娠中に葉酸はいつまで飲むのがベスト

葉酸サプリはいつからいつまで飲むのがベスト

妊娠との関係が有名になった葉酸。

 

でもサプリで摂取するのは、いつからいつまでが良いのか分からない方も多いと思います。

 

本サイトでは葉酸の摂取開始時期や摂取方法等を詳しく解説していきます。

 

葉酸は妊娠前から飲みましょう

 

葉酸は妊娠前から飲むのがベストです。

 

ですが、妊娠後に飲んでも効果がない訳ではありません。

 

葉酸は必須栄養素で不足する事が多いので、通常に飲んでも効果があります。

 

もちろん男性が飲んでも良いですよ。

 

ではいつまで飲むのが推奨されているかと言いますと、妊娠12週目までです。

 

当然妊娠12週目以降は飲んではいけないという訳ではありません。

 

12週後も健康目的で飲んでいる方は一杯いらっしゃいます。

妊娠中の葉酸サプリに関する考察

 

フォリアミン錠やサプリ等で摂取出来る葉酸ですが、詳しい内容は良くご存じない方も多いですね。
長文ですが、葉酸に関するの詳しい情報を転載しましたので、興味がある方はご一読ください。

 

厚生労働省が妊娠初期の「葉酸サプリ」を勧めていることがあって、妊娠中に葉酸サプリを服用している妊婦さんが多いです。

 

しかし葉酸サプリをいつまで服用し続けたらいいのだろう?

 

どの程度の量を摂取すると結果が期待できるか?につきまして、間違いがない情報を把握したいという声も多いようです。

 

実は、妊娠初期のみでなく、中期〜後期、さらに授乳期にも葉酸サプリを摂りいれることが望ましいです。

 

ですから、”いつまで”と言うご質問には授乳中までとお答えすることが多いですね。

 

さらに、タイミングによって推奨されている摂取量に変化があるって知ってますか?

 

ここでは厚生労働省のデータ等と関連付けて、「葉酸サプリが不可欠の時期」「摂取量の変貌」などについて突き進めていきます。

 

妊娠中の葉酸飲用の長所は多種多様ですが、最優先ポイントは「胎児の異常(神経管閉鎖障害)の予防効果があること」と考えます。

 

神経管閉鎖障害とは、受胎後28日目頃にできてくる胎児の神経管に障害が生じて、「無脳症」「二分脊椎」「髄膜瘤」というものを引き起こされることです。

 

受胎前後に葉酸(プテロイルモノグルタミン酸)を吸収することで、発症リスクを低減できることが認識されています。

 

※葉酸には食事から摂取出来る葉酸(プテロイルポリグルタミン酸)と、サプリなど化学合成された葉酸(プテロイルモノグルタミン酸)が存在します。

 

以下、理解しやすく紹介するために「食事系葉酸」「サプリ系葉酸」と呼ばせていただこうと思います。

 

それを受けて厚生労働省は、妊娠1ヶ月以上前〜妊娠3ヶ月の女性に、食事系葉酸の摂取(1日240ug)に加えて、1日400ugのサプリ系葉酸を摂取するよう通知を公表しました。

 

胎児の異常(神経管閉鎖障害)を抑止する為にも、妊娠初期には手堅く葉酸サプリを飲むことを意識しましょう。

 

一般的によく取り上げられているのは妊娠初期の葉酸摂取の話となっていまして、「葉酸サプリは妊娠初期オンリーでいいんでしょ?」と感じている妊婦さんもいると言われています。

 

しかしながら、「厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、妊娠初期以降もプラスの葉酸摂取が求められています。

 

ほうれん草などの食事系葉酸1日240ugの摂取を基準とし… 【妊娠1ヶ月以上前〜妊娠初期】サプリ系葉酸から+1日400ug(計640ug) 【妊娠中期〜妊娠後期】サプリor食事系葉酸から+1日240ug(計480ug) 【授乳期】サプリor食事系葉酸から+1日100ug(計340ug) と記述されています。

 

サプリ系葉酸が大切なのは妊娠初期のみの話で、それから後はサプリ系でも食事系でもどちら共良いです。

 

ただ、次の理由によって、葉酸サプリによる葉酸摂取をお勧めしています。

 

食事系葉酸は生体利用率が約50%程度と低水準なのです。

 

これは例えば、葉酸100ug分のほうれん草を食べた時に、身体に吸収される葉酸が半分の50ugに陥ってしまうという事です。

 

であるから、もし【妊娠中期〜妊娠後期】の葉酸摂取量1日480ugのすべてを食事だけを利用して補給するとしたら、倍の960ug分の葉酸摂取が必要となります。

 

ほうれん草でいうと1株(30g)が63ugなわけですから、15株分くらい食べなくてはいけないのです。

 

さらに、葉酸は水溶性で水に溶け易く、ボイルすると壊れ易いという側面を持っています。

 

そういう理由で現実問題として、ほうれん草15株分では葉酸摂取量1日480ugを満たせないことが分かります。

 

そんなにたくさんの野菜を味わってみるのは現実的だとは断言できませんし、経済面での負担も拡大化してしまうでしょう。

 

その点で、サプリ系葉酸のケースでは、生体利用率がアップするように作成してあります。

 

しかも「1粒あたり葉酸100ugで10円程度」と、相当お得に効果的に葉酸摂取することが可能なんです。

 

以上、こういった理由によって、プラスの葉酸摂取には葉酸サプリをお勧めしています。

 

食事系葉酸1日240ugの摂取量を基準とし、妊娠中期〜後期には葉酸サプリで+1日240ug(計480ug)の摂取を推奨しています。

 

妊娠初期に葉酸サプリを飲むのは「胎児の異常(神経管閉鎖障害)の予防」のためでしたが、妊娠中期〜後期に葉酸サプリを飲むべき理由は何なんでしょうか?ポイントは5つあります。

 

【1】貧血(悪性貧血)の予防効き目がある葉酸はビタミンB12と共に赤血球の生成をサポートする活動があって「造血のビタミン」とも呼ばれ、貧血予防の効き目を見せてくれます。

 

【2】流産に歯止めをかける効力を見せる先天性異常の流産に対して予防効果が期待できます。化学流産・稽留流産である場合にもリスクを低くくすると定義されています。

 

【3】子供の自閉症リスクの減少に効果が見られる妊娠4週間前〜妊娠8週に葉酸を摂取した場合、子供が自閉性障害になる確率が低水準なと把握したそうです。

 

【4】つわり抑制に効果がある葉酸には「脳神経に関わりを持って気持ちを平常状態に戻す効果」があり、自律神経の崩れによるつわりに効果があります。

 

【5】免疫力を上昇させる効果がある葉酸は病気から体を保護する「粘膜」「免疫細胞」を作るタンパク質の合成促進の働きを持っており、免疫細胞を強化できます。などなど、こういったメリットがありますから、妊娠中期〜後期にも実直に葉酸摂取しましょう。

 

食事系葉酸1日240ugの摂取量を規準とし、授乳期には葉酸サプリで+1日100ug(計340ug)の摂取をお薦めしています。授乳期にも葉酸を多く摂取すべき理由は次の5つです。

 

【1】母乳の出を活性化させ、栄養価を改善させる効果がある葉酸はビタミンB12とともに「造血のビタミン」と理解されており、血液を作る貴重な材料。母乳は血液から組織されてますから、授乳期の葉酸摂取はかなり重要になるのです。

 

【2】産後の子宮回復の促進効果が期待できる葉酸には細胞分裂を早める働きがあり、産後の子宮ダメージの回復を促してくれます。

 

【3】産後の抜け毛対策によい影響を及ぼす髪の毛の99%はタンパク質。葉酸にはタンパク質の合成促進の役割を担います。造血作用で血行促進、毛を生み出す細胞分裂の拡大効果もあります。

 

【4】産後うつ予防の効力を見せる村上健太郎氏(東京大医学部助教)と溝上哲也氏(国立国際医療センター研究所部長)らが行った研究インフォメーションから、葉酸のうつ病予防効果が確認されてます。

 

【5】美容効果がある葉酸は「細胞分裂を増進させ、新陳代謝を活性化させる」働きがあり、肌の代謝が促されて健康的で活き活きとした肌を続行できます。

 

などのメリットが期待が持てますから、授乳期にも葉酸サプリを飲用することをお奨めします。

 

ここまで、葉酸サプリをいつまで摂取すると良いのか、時期と摂取量、その理由などをお伝えしてきました。

 

妊娠初期にとどまらず、妊娠中期〜後期、授乳期にも欠かすことができない理由が分かっていただけたと思います。

 

赤ちゃんの健やかな成長&ママの心身の健康のために、葉酸は物凄く大切な栄養素です。

 

ほうれん草などの食事からの摂取を基礎としつつ、葉酸サプリで合理的に十分に葉酸を摂ることを目指しましょう。

 

参考:妊娠初期だけじゃないの 葉酸サプリはいつまで必要